一般社団法人大阪外国人相談支援センター  

Osaka Consultation Support Center for Foreign Residents

目的・理念

 当法人は、就学、就職、健康等、外国人の日本における生活全般に関する支援を行うとともに、日本人と外国人の交流の機会を提供し、もって相互の理解を深め、共生に寄与することを目的としています。

 現在の日本は少子高齢化が進み、企業の雇用確保が益々難しくなっています。
 もはや近い将来、日本の企業はM&Aなどによる統廃合、外国人による労働力の補填、もしくは廃業かの選択に迫られます。その一つである外国人労働力による補填で外国人が増えると予想され、今後、外国人の増加が引き起こす諸問題は爆発的に増えていくと思われます。
 しかし、わが国では、いまだ外国人に対するケアができる体制が整備されているとは言いがたく、困難に直面し、誰かに助けを求めることもできず、一人孤独の中に最悪の結末をむかえる悲劇は繰り返されています。このような外国人の悲劇は、海外でのわが国の評判を悪化させ、国益に悪影響を及ぼしかねません。
 外国人に対するケアを充実させることは、わが国の国益に寄与するものであると考えております。